2020年4月18日土曜日

エヌビディア(NVDA) メラノックス・テクノロジーズ買収承認で時間外300ドル超達成!

エヌビディア(NVDA)によるメラノックス・テクノロジーズ(MLNX)の買収が、遂に中国政府に承認されました。

この買収計画については、2019年3月に発表されて早1年が経過。

EUやメキシコの承認は既に得られていましたが、最終的に買収が成立するためには、中国の承認が必要だったのです。

ところが、現在、米国と中国は経済戦争中です。

どんな嫌がらせがあったかもしれません。

それだけに、この知らせを聞いて胸を撫でおろしました。

この買収はどれほど凄いのか?

それは、エヌビディア(NVDA)の、4月16日の時間外取引で付けた、US$303.40というUS$300超の株価が雄弁に物語ってくれています。

では、メラノックス・テクノロジーズとはどんな会社なのでしょうか。

簡単に言うと、

About Mellanox
Mellanox Technologies (NASDAQ: MLNX) is a leading supplier of end-to-end Ethernet and InfiniBand smart interconnect solutions and services for servers and storage. Mellanox interconnect solutions increase data center efficiency by providing the highest throughput and lowest latency, delivering data faster to applications, unlocking system performance and improving data security. Mellanox offers a choice of fast interconnect products: adapters, switches, cables, transceivers, software and silicon that accelerate application performance and maximize business results for a wide range of markets including cloud and hyperscale, high performance computing, artificial intelligence, enterprise data centers, cyber security, storage, financial services and more. More information is available at: http://www.mellanox.com

ということになります(メラノックス・テクノロジーズのホームページより)。

うーん(脂汗)、、、。

何度読んでも、一向に頭に入ってきません。

メラノックス・テクノロジーズには、ちゃんと日本語のウェブサイトもあるのですが、それでさえ、

「エンドツーエンドのハイスピードイーサネットおよびInfiniBandインターコネクトソリューション」

としか書かれていないのです。

どうしましょう。

とりあえず、他の記事を読んだりして、うっすらと分かってきたことは、エヌビディア(NVDA)のデータセンター事業にとって、買収によるシナジー効果が膨大となる、とても重要な会社だということ。

そして、ライバルであるインテルによるメラノックス・テクノロジーズの買収を阻止したことが、今後のエヌビディア(NVDA)にとって戦略的に大きかったらしいということです。

とりあえず、今回は速報ベースということで、この程度で勘弁願いたいと思います。

2020年度のエヌビディア(NVDA) の売上を事業別に見ると、メインはゲーム事業(51%)ですが、データセンター事業も次点の27%を占めています。



この買収を受けて、データセンター事業がどのように成長していくのか、今から楽しみです。

果報を寝て待ちながら、見守っていきたいと思います。

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