アップル(AAPL)の自動運転電気自動車の話を聞いて以来、俄然アップル(AAPL)株に興味が湧いています。
⇒ 「アップル(AAPL) 2024年までに自動運転電気自動車を製造 このトキメキ感は何だ?」
ちょっと遅すぎ?
いいんです。
「食べたい時がうまい時」なのです。
(アップルなだけに)
ということで、果たしてアップル(AAPL)株が投資に値するか、これから少しずつ研究していこうと思います。
なに、ずいぶんと上から目線だ?
そんなことはありません。
投資家として、その会社を所有するかどうかどうかを決めるのですから当然の行為です。
八百屋で果物を買う時だって、産地を見たり、匂いを嗅いだりするでしょう。
それと同じです。
(アップルなだけに)
2020年度決算
まずは2020年度の決算を見てみたいと思います。
大したことではないのですが、アップル(AAPL)の決算年度は、10月始まりの9月終わりなのですね。
スターバックス(SBUX)と同じです。
初めて知りました。
お陰で、12月のこの時期でも、一番新しい「新鮮な」年度の数字が見ることができます。
という前置きはそれくらいにして、早速数字を見てみましょう。
売上は、前年比+6%の増収です。
営業利益は、前年比+4%、純利益も、前年比+4%の増益。
1株利益に至っては、前年比+10%の増益です。
これは幸先の良いスタートです。
エリア別売上
エリア別の売上は、どうなっているのでしょうか。
アメリカが45%、欧州が25%と、この2地域だけで売上の70%を占めています。
逆に、中国は15%。
思い描いていたイメージよりかなり少ないです。
日本は売上の8%しか占めていませんが、私は「日本」というカテゴリーがあること自体が嬉しいです。
エリア別売上の伸びはどうでしょうか。
売上の70%を占めるアメリカ、欧州で、それぞれ前年比+7%、+14%と伸びているのは素晴らしいです。
逆に、中国は売上が減っています。
これは、中国の会社が強いからなのか、それとも政治的な理由からなのか、今後見てみたいと思います。
日本は、ほぼ横で、可もなく不可もなく。
カテゴリー別売上
次に、カテゴリー別の売上を見てみましょう。
アイフォン人気は知っていましたが、アイフォンだけでアップル(AAPL)の売上の半分を占めていたとは知りませんでした。
勉強になります。
それ以外は、それぞれ10%前後。
サービスが20%を占めています。
カテゴリー別売上の伸びはどうでしょうか。
あらら。
売上の半分を占めているアイフォンが、前年比▲3%の減収です。
これは、アイフォン12の発売日が遅かったからでしょうか?
逆に、ウェアラブル他の+25%、サービスの+16%が目立ちます。
ここまで読んできて、アップル(AAPL)に詳しい方などからすると、
「こいつ、ホントに何も知らないんだな」
と思われる方もいるかもしれませんが。
そうです。
ほとんど何も知りません。
それでも、引き続き読んで下さるという勇気のある方。
これから少しずつ勉強していきたいと思いますので、宜しくお願いします。

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