大統領選挙の真っただ中に、武漢ウイルスに感染したトランプ大統領。
回復したのは体調だけで、支持率は回復しないままです。
このまま、サプライズ・オクトーバーもないまま、バイデン候補が大統領になってしまうのでしょうか。
⇒ 米国大統領選挙 減税のトランプ氏と増税の民主党バイデン氏 米国株式投資家にとって好ましいのは?
もちろん、誰が大統領になるかによって、その影響は外交政策、防疫政策など多岐にわたります。
しかし、投資家として直接気になるのは、アマゾン(AMZN)などを目の敵にしているバイデン候補の増税政策です。
もしも民主党のバイデン候補が大統領になると、
法人税は、21% → 28% に増税
海外における利益に掛かる税は 10.5% → 21% に増税
更に、Book Income に対する最低15%の課税
が見込まれているからです。
これは影響大です。
Book Incomeとは、帳簿所得。
通常、税金は、Tax (Taxable) Income 課税所得に対して支払われると思うのですが、帳簿所得に対しても課税されるとなると、実際の納税額はどうなってしまうのか。
細かい計算方法などは素人の私には判りかねますが、増えることはあっても減ることはどうやらなさそうです。
所有する米国株式のキャッシュフローに直接影響する大問題です。
そんな中。
バイデン候補の支持を表明している人の中で、どれくらいの人が、アマゾン(AMZN)、アルファベット(GOOG)、フェイスブック(FB)などGAFA株式を保有しているのでしょうか。
そして、そういう人たちは、増税政策をどのように受け止めているのでしょうか。
ちょっと気になります。
もちろん、自分の主義主張は大事。
でも、株価に与える影響も気になる。
もしかすると、その辺りにも、隠れトランプ支持者がいたりするのかもしれません。
米国大統領選挙。
まだまだ何が起きるか分からないぞ、と考えるのは、私だけでしょうか。
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