米国時間の10月20日(火)に、米国司法省が、アルファベット(GOOG)を独禁法で提訴しました。
⇒ アルファベット(GOOG) 米国司法省がグーグルを独禁法違反で提訴
普段は「果報は寝て待て」などと言っているものの、根は肝っ玉の小さい私としては、それなりに不安になってしまいました。
そんな中。
天下のアルファベット(GOOG)たる者、そもそもこんな訴えなど初めから想定済み。
お抱えの一流弁護士団も、理論武装はバッチリなはずだ!
そう思う一方で。
そうは言っても、米国の司法省が腕を振り上げたのだから、それなりの勝算あっての提訴に違いない!
これは結構手ごわいかもしれないぞ!
という弱気が、1秒後にはもたげてきます。
一体、どうなってしまうのでしょう。
どうにも判断材料がありません。
ところが。
ひとつだけ、いい意味で、腑に落ちないことがありました。
そういえば、提訴の発表があった後も、株価が下落した気配がありません。
そう思って調べた、発表後の株価の推移がこちらです。
まだ発表後、数日しか経っていないので、この動きから結論を導くことは時期尚早なのは分かっています。
しかし。
毎日株価は上昇し、いつの間にか1,600USドル台を回復しています。
言うまでもなく、株式市場は、機関投資家や投資銀行などのプロ集団が鎬を削っている戦場です。
その戦場で、提訴の発表後も株価は堅調に推移している。
ということは!
アルファベット(GOOG)は、大丈夫そう!
そう思いたい私がここにいます。
従って。
果報は寝て待て。
そう強がりたい私がここにいます。
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