前回、ウェルズファーゴ(WFC)の2020年度第3四半期決算発表の前哨戦として、JPモーガン・チェイスとシティーグループの決算を紹介しました。
⇒ 「ウェルズファーゴ(WFC) JPモーガン、シティーグループの決算に続け!」
そして、貸倒引当金が、両行共に▲94%と大幅に減少していたことが判りました。
両行とも、武漢ウイルスの影響による貸倒れのピークが過ぎたと判断したということで、吉兆でした。
それに続いて。
バンク・オブ・アメリカも、2020年度第3四半期の決算を発表しました。
果たして、貸倒引当金はどれだけ減少したのでしょうか?
もしも、バンク・オブ・アメリカの貸倒引当金も、前2行と同様に大幅に減少していれば、我らがウェルズファーゴ(WFC)の決算も、同様の傾向が増々強く推察されることになります。
準備は宜しいですか?
それでは、結果を見てみましょう。
因みに、これも前年同期比ではなく、前期比です。
おっ!
貸倒引当金が前期比▲73%減少している!
JPモーガン・チェイスとシティーグループの▲94%と比べると多少見劣りがするとも言えますが、傾向としては同じです。
そして、その結果、純利益、1株利益(EPS)共に、前期比+38%の増益です。
素晴らしい。
これで、増々ウェルズファーゴ(WFC)の決算に期待が持てます。
一晩寝れば、結果が出ます。
それでは、皆さん。
文字通り、果報を寝て待つことにしましょう。
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