順調な回復を見せる増収増益です。
収入は、前年同期比+2%の増収。
その内訳を見ると。
金利収入は、前年同期比▲22%の減収ですが、これはコロナ禍による低金利下ですから仕方ありません。
一方、その他収入は、住宅ローンの伸びや投資銀行業務の手数料収入増により、前年同期比+45%の伸びとなっています。
純利益は、前年同期比+626%の増益です。
7倍超の増益と言った方が、分かりやすいでしょうか。
希薄化後の1株利益に至っては、前年同期比+10,400%の増収です。
こうなると、105倍の増益と言っても、どうもピンと来ませんが。
経済の順調な回復を反映して、貸倒引当金も5,053百万USドルの減少です。
まだ、資産の上限ペナルティーはあるものの、とにかく順調な回復です。
ここに来るまで、株価の半減や減配、バフェット氏による裏切りなど、数々の辛酸をなめて来ましたが、たった1年でよくぞここまで回復してくれました。
今後ワクチン接種が更に進み、資産の上限ペナルティーが払拭された際には、この1年の減配を遥かに超えるほどの株主還元も期待できることでしょう。
なーんだ。
だったら、もっと底値で買い増ししておけばよかった、ですって?
何をおっしゃる、ウサギさん。
それだけの肝っ玉を持っていたら、お互いに、今頃こんなブログは書いていないし、読んでいないでしょう。
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