前回は、2020年度第3四半期(2020年7-9月)の決算が、増収増益であったことを紹介しました。
⇒ 「アマゾン(AMZN) 2020年度第3四半期(2020年7-9月)決算発表」
今回は、フリーキャッシュフローがどうだったかを見てみたいと思います。
アマゾン(AMZN)が最も重要視しているのは、決算の説明でもまず初めに触れられる通り、キャッシュフローです。
アマゾン(AMZN)=フリーキャッシュフローの最適化です。
まずは、フリーキャッシュフローのベースとなる営業キャッシュフローを押さえておきましょう。
9月末までの直近1年間の営業キャッシュフローは、前年同期比で+56%伸びています。
掴みはOKです。
次に、アマゾン(AMZN)が毎回発表している3つのフリーキャッシュフローを見てみます。
尚、読み進める前に、是非、こちらをご一読下さい。
読めばお分かりいただけると思いますが、この内容はアマゾン(AMZN)の広報部に直接問い合わせたものなので、間違いありません。
⇒ 「アマゾン(AMZN) フリーキャッシュフローが3種類もありますが何か? パート3 完結編」
(以下、フリーキャッシュフローはFCFと表記し、3つのFCFはそれぞれ#1FCF、#2FCF、#3FCFと呼ぶことにします)
#1FCF=ファイナンスリースによる支出を考慮に入れない、いわゆるFCF
#2FCF=#1FCFに加えて、ファイナンスリースに関わる実際の現金支出を反映させたFCF
#3FCF=実際にはファイナンスリースも利用しているが、全ての設備を即金で購入したと仮定した場合のFCF
以上を踏まえて、下のグラフをご覧下さい。
「アマゾン(AMZN) フリーキャッシュフローが3種類もありますが何か? パート3 完結編」を読まれた方ならお分かりの通り、我々株主が把握しておくべきフリーキャッシュフローは、#2FCFです。
なぜならば、「アマゾン(AMZN) フリーキャッシュフローが3種類もありますが何か? パート3 完結編」を読んだ方ならお分かりの通り、
#1FCFは、ファイナンスリースが考慮されていないフリーキャッシュフローで、
#3FCFは、仮定のフリーキャッシュフローだからです。
ということで、9月末までの直近1年間の#2FCFを見てみると、14,581百万USドルから18,379百万USドルに、+3,798百万USドル増加しています。
率にすると、前年同期比+26%の伸びです。
その結果、投資キャッシュフローや財務キャッシュフローの影響もありますが、9月末の現金および現金相当額は、以下の通り+28%増加しました。
「コンフィデンスマンJP」で、大金を手にしたダー子こと長澤まさみが、札束を噴水のように放り投げているシーンが思い浮かぶのは、私だけでしょうか。
アマゾン(AMZN)に投資しないという選択肢など、考えられない訳です。
この結果を見て、「孤独のグルメ」の井の頭五郎さんなら、静かにきっとこう言うことでしょう。
「ご馳走様でした」

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