今回は、6月にスターバックス(SBUX)が発表した見通しをおさらいして、明日の実績発表に備えたいと思います。
6月時点での見通しは、武漢ウイルスの影響で、とにかく酷いものでした。
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売上は、北米、中国、その他共に、どこもマイナス。
その結果、1株当たり利益も、かなりのマイナスの見込みです。
分かりやすく中央値にすると、GAAPで▲$0.72、Non-GAAPで▲$0.63の損失です。
前年同期と比べると、GAAPで▲164%、Non-GAAPで▲181%の下落になります。
果たして、明日の決算の数字がどうなるか。
上記の数字は、比較するための基準になることでしょう。
一方で、正直な話をすると、今回の決算が多かれ少なかれ悪いのは分かっています。
問題は、それ以降をスターバックス(SBUX)がどう見通しているかです。
どんな見通しが示されるのか、注視したいと思います。
同時に、もうひとつ気になる情勢が出てきています。
米中関係のきな臭さです。
お互いの領事館の閉鎖が実施されるなど、まるで戦争前夜のようです。
大国同士なのですぐに戦争が勃発するとは思いませんが、もっとあり得るのは中国における米国商品・サービスの不買運動です。
何しろ官製ボイコットはお手の物。
スターバックス(SBUX)のお店も例外ではありません。
ちょっと嫌な感じが漂っています。
しかし、やきもきしても仕方ありません。
コーヒーでも飲んで落ち着くことにしましょう。
まあ、明日は明日の風が吹く、ということで。
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