2020年7月21日火曜日

アマゾン(AMZN) 決算発表前に早くも+8%の株価上昇 その理由とは?

朝、パソコンを開くと、アマゾン(AMZN)の株価がまた高騰していました。

US$3,196.84 前日比+US$234.87(+7.93%)

まだ第2四半期の決算発表前だというのに、何をやらかしてくれたのでしょうか?

どうやら、その原因は、アマゾン(AMZN)自身の発表などではなく、ゴールドマンサックスのプライスターゲット引き上げだったようです。

今までUS$3,000だったプライスターゲットを+US$800(+26.7%)のUS$3,800に引き上げたとのこと。

そして、その理由は、武漢ウイルスによるイーコマースの成長だと。

それだけ?

それで、株価が+8%近く上昇したなんて、ちょっと目新しさに欠ける理由ではないですか。

そう思ったのですが、一応データに裏付けられていたところに、新鮮味と信頼性をちょっとだけ感じました。

マスターカードのデータによると、5月のイーコマースの成長率が、前年比+93%だったというのです。

また、別のデータでも、4月末以降(=5月以降?)、アマゾン(AMZN)利用による消費が60%以上増えていることが伺えるとのこと。

このように数字で示されると、違います。

しかし、今回の高騰の原因は、あくまでもプライスターゲットの引き上げです。

本当の実力は、第2四半期の決算発表を待たなければいけません。

大体からして、私はこんな短期の株価変動で一喜一憂はしません。

何しろ、長期投資家なのですから。

ただし。

嬉しくない訳でもありません。

とにかく株価が上がっているのですから。

鼻歌の1つも漏れるというものです。

だって、人間だもの。

ということで、あとは、果報は寝て待て。

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