6月10日の終値 79.01USドル ▲3.36USドル(▲4.08%)
時間外の取引でも更に下落して、78.50USドル ▲0.51USドル(▲0.65%)
原因は、6月10日に発表された、4-6月期、7-9月期、そして、2020年度通期の業績予想の発表内容だったようです。
5月末時点で米国の91%の店舗が開店しているとか、中国では店舗の99%が再開していると聞いて、武漢ウイルスの影響も大したことないみたいだな、と思っていたものの、現実はもっと厳しいものでした。
北米、中国、その他別の既存店の売上予想です。
4-6月期は酷いの一言です。
北米で▲40%-▲45%の減収、中国で▲20%-▲25%の減収、その他でも▲40%-▲45%の減収ですから、大変なものです。
7-9月期は多少改善が見込まれています。
それでも、北米とその他で▲10%-▲20%の減収、中国では何とかほぼ前年並みの予想です。
そして、2020年度通期でも、北米と中国で▲10%-▲20%の減収、その他では▲20%-▲30%の減収と、減収を免れることはできない見込みです。
その結果、予想される1株あたり純利益もこんな感じでかなりの減益です。
中央値にすると、こうなります。
因みに、前年同期の実績はこちらです。
前年同期比、これだけ悪化しています。
しかし、ここであえて言いましょう。
この悪化は一時的なものです。
店舗も、ドライブスルーや持ち帰り専門店など、武漢ウイルス時代に即したものが増えています。
そして、武漢ウイルスのワクチンさえ完成すれば、また元の業績に戻るのです。
ワクチン開発にどれだけ時間が掛かるかは分かりませんが、それまで果報を寝て待ちたいと思います。
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