2020年7月23日木曜日

米中間で軍事衝突! その時私たち米国株投資家はどうしたらいいのか?

今回は珍しく、国際政治、地政学的状況についての話題です。

武漢ウイルスの隠蔽・拡散、香港一国二制度の崩壊、台湾の併合意図、チベット人権問題、南シナ海の領有化意図、東シナ海の尖閣諸島領海侵入、インド国境での衝突、オーストラリアへの嫌がらせ、知的財産権の侵害、中国進出企業への技術移転の強要、、、。

(あまり書きすぎると、香港などでトランジットする際に拘束されてしまうかもしれないという噂もあるので、この辺で止めておきます)

このところの中国のアグレッシブさには驚かされるばかりです。

まさに、そこまでやって委員会レベルといえるでしょう。

一方、米国も今年は大統領選挙の年で、負けていられません。

劣勢を取り返すために、トランプ政権の中国への姿勢も強硬です。

高関税の導入、ファーウェイ排除、自由の航行作戦、ヒューストンの中国総領事館の閉鎖要求、、、。

これはもう、いつ軍事衝突が起きてもおかしくないような状況です。

さて。

もし万が一、米中の間で軍事衝突が起きてしまった時に、私たち個人投資家は米国株を売却すべきなのでしょうか?

これは、武漢ウイルス禍においても成長が続く株式市場で、保有株式も値上がりしている状況下、ちょっと気になっている話題です。

最初に断っておきますが、これは私の個人の見解です。

もちろん短期売買で利ザヤを稼いでいる人はそうするべきかもしれません。

しかし、結論としては、私のような長期投資家は、じっと我慢で様子見。

そして、果報を寝て待っていた方がいいような気がしています。

それは、なぜか。

まず、軍事衝突勃発のニュースが流れた時には、もうすでに株価は急落してしまっています。

トゥーレイトです。

かといって、軍事衝突の可能性があるからといって、前以て売却したのでは、株価値上がりの機会を損失する可能性もあります。

トゥーアーリー。

また、売却したとして、今度はいつ株式市場に戻ってくればいいのでしょうか。

二番底もないと確信する頃には、株価はもうかなり戻ってしまっていることでしょう。

そもそも。

小競り合いだけですぐに収束するのか、それとも全面戦争に突入してしまうのかも全く分かりません。

ということで、私のスタンスは、慌てず、騒がず、何もせず、です。

ただし、今後、国際政治、地政学的状況については、目は配っていきたいと思います。

でもなあ。

そうは言っても、中国進出に力を入れているスターバックス(SBUX)は、かなり影響を受けるんだろうなあ。

これだけは一旦、売っちゃった方がいいのかなあ。

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