要因は、発表された11月米国卸売物価指数の上昇率が大きかったことにより、利上げが早まるのではないかとの観測が出たからのようです。
米国「消費者」物価指数に続いて、米国「卸売」物価指数も高い上昇率を示した訳で、インフレ懸念、利上げ懸念もどうやら本物でしょうか。
ということで、今後、特にハイテク株にはしばらく逆風が続くかもしれません。
そんな覚悟を決めた私でしたが、保有株で2%以上変動した銘柄はありませんでした。
このところ、上がるにしても下がるにしても変動幅が大きかったので、珍しいことです。
ところで。
今後、株価にも影響を与える利上げはどうなっていくのでしょうか。
現在、感染拡大が懸念されているオミクロン株が南アフリカで発見されたのは11月19日で、その危険が認識され始めたのは11月下旬です。
つまり、11月に上昇した両物価指数には、オミクロン株要因は反映されていません。
あまり考えたくないことですが、今後、オミクロン株の感染が拡大していくことも十分に考えられます。
先ほど、「インフレ懸念、利上げ懸念もどうやら本物」と書きましたが、「懸念」は本物でも、「実態」はどうなっていくのか。
しばらく注視が必要です。
しかし。
どうなるか考えていてもどうしようもないので。
果報は寝て待て。
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