ほんの軽い気持ちで、7銘柄について整理を始めました。
ウェルズファーゴ(WFC)は、銀行業界。
サザンカンパニー(SO)は、電力業界。
しかし、そこではたと止まってしまいました。
アマゾン(AMZN)は、何業界っていうんだろう?
フェイスブック(FB)は、IT業界?
結局分からないで、暫く放っていました。
しかし、ずっと頭の隅で気になっていたので、今回思い切って調べてみました。
まず、世の中には、世界産業分類基準(Global Industry Classification Standard) というものが存在していることが分かりました。
そして、全ての企業は、この11のセクターの中にある、いずれかの業界に属しているとのこと。
ということで、7銘柄について、具体的に見てみましょう。
日本語に訳すと、こうなるでしょうか。
ウェルズファーゴ(WFC)は、「金融」セクターの中の「銀行」業界。
サザンカンパニー(SO)は、「公益事業」セクターの中の「電力公益事業」業界。
こう言うと、何だかプロっぽい響きがします。
スターバックス(SBUX)とアマゾン(AMZN)が、同じ「一般消費財・サービス」セクターに属しているというのは意外でした。
ただし、スターバックス(SBUX)は、「ホテル、レストラン、レジャー」業界。
アマゾン(AMZN)は、「インターネット及び直接小売り」業界。
エヌビディア(NVDA)は、「情報技術」セクターの中の「半導体」業界。
(Information Technologyは「情報技術」と訳しましたが、「IT」や「インフォメーション・テクノロジー」の方がピンと来るかもしれません。)
そして、フェイスブック(FB)とアルファベット(GOOG)は、同じ「通信サービスセクター」の中の、同じ「相互メディアサービス」業界に属していました。
こうして見ると、ピッタリと腑に落ちる業界もあれば、どうもしっくりと来ない業界もありました。
まして、アマゾン(AMZN)やアルファベット(GOOG)は、データセンターを拡充していたり、フェイスブック(FB)やアルファベット(GOOG)は、銀行業に食指を伸ばしたりしています。
今後、ますます業務も多岐にわたり、属する業界も収まりがつかなくなっていくかもしれません。
しかし、今回は、とりあえず7銘柄を、それぞれの業界に振り分けることができました。
ということで、めでたし、めでたし。
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