米国のFRBも、米国経済の先行きは極めて不透明ということで、2020年までゼロ金利政策を続けると表明している。
ということで、私もウェルズファーゴ(WFC)の買い増しプロジェクトを、とりあえず保留する運びとなりました。
⇒ 「ウェルズファーゴ(WFC) 買い増し問題の結末は?」
しかし、将来の参考とするために、その結論に至るまで検討していたことを記録しておきたいと思います。
6月11日時点での両銘柄の優劣は拮抗していました。
しかし、私の中では、確実な高配当が見込めるウェルズファーゴ(WFC)が一歩リードしていたと言えるでしょう。
一方、証券会社の担当者はこう言っていました。
My preference would probably be Berkshire as it’s more diversified.
(もしどちらがいいかと聞かれたら、私はバークシャーを選ぶかも。だって、バークシャーを買えばより分散投資になるから。)
確かに、バークシャー・ハサウェイ(BRK-B)は、優良銘柄に投資しています。
保有株式の内、69%を占める5銘柄と、持ち分法で保有するクラフトの保有額は、2020年3月末現在でこうなっています。
GAFAの内、私が唯一保有していないアップル(APPL)も、間接的に保有することができる訳です。
しかし、1年後の予想株価(ヤフー・ファイナンスより)に基づく増減率と配当利回りの合計を、各銘柄の保有額で加重平均すると、+1.65%とあまりぱっとしません。
また、個人的にはコーラは大好きで、飛行機に乗った時は必ず頼みます。
しかし、日ごろは健康のために消費を控えている身としては、コカ・コーラ(KO)の筆頭株主というのは、将来性を考えるとちょっと気になるところです。
しかし、日ごろは健康のために消費を控えている身としては、コカ・コーラ(KO)の筆頭株主というのは、将来性を考えるとちょっと気になるところです。
以上をまとめると、バークシャー・ハサウェイ(BRK-B)は、保険や鉄道の本業があり、分散投資機能も持ち、間接的にアップル(APPL)も保有できるメリットがあります。
しかし、一方で、投資の1年後の加重平均利回りは、ウェルズファーゴ(WFC)単独の+17.89%と比べて、+1.65%と低いことが分かりました。
こういったことを頭に置いて、今後も両銘柄に目を配っていきたいと思います。
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