また、アメリカで生活している訳でもありません。
従って、米国株投資のパフォーマンスは、米ドル円の為替状況に左右されます。
果たして、現在の為替状況は、米国株を購入するタイミングとしてはどうなのでしょうか?
過去10年間の米ドル円の推移を見てみると、以下のようになっていました。
10年間の平均は、104円ほどです。
すると、現在の106円台は、多少の円安ということになります。
私の投資スタンス(!)は長期保有ですが、売却まで考えると、円高時に購入し円安時に売却するのが理想となります。
だとすると、現在の為替状況は、ベストとは言えないことになります。
一方、2010年~1012年の100円を切った円高時というのは、特殊な時期であったとも言えます。
2011年には東日本大震災がありました。
また、2010年~1012年の旧民主党政権は、ただひたすら円高を放置していました。
ということで、2010年~1012年を除いた期間の米ドル円を見てみましょう。
すると、平均は112円台となり、現在の106円台は平均よりも円高となります。
米国株を購入するタイミングとしては、悪くありません。
しかし、多少恣意的でもあることは否めません。
何しろ、期間を10年で取るか、7年で取るかで、状況はここまで変わるのですから。
まして、将来の為替がどうなるかは、もっと分かりません。
では、どうすればいいのでしょうか?
答えとしては、為替の影響を物ともしない程に米ドル建てで値上がりする株に投資する、しかないようです。
とはいえ、多少でも有利なタイミングを探りたいというのが人情です。
ということで、これからも、為替状況を定期的にウォッチしていきたいと思います。
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