エヌビディア(NVDA)の2022年度第2四半期(2021年5月―7月)の決算は、増収増益の素晴らしいものでした。
⇒ エヌビディア(NVDA) 2022年度第2四半期決算発表 ただ一言「ブラボー!」
何しろ、売上は、四半期の最高売上を更新しています。
そして、その伸び率は、前年同期比+68%です。
この増収の内訳がどのようなものだったのか、部門別に見てみます。
何と、ゲーム部門、データセンター部門、専門可視化部門の売上が、それぞれ史上最高を更新しています。
ゲーム部門が、前年同期比+85%の増収。
そして、データセンター部門が、前年同期比+35%の増収でした。
その結果、前年同期にはデータセンター部門の売上がゲーム部門を上回っていましたが、逆転しています。
尚、ゲーム用のGPUが暗号通貨用に転用されないように改良された、暗号通貨に特化したGPUの売上は、OEMその他部門に集計されているとのことです。
つまり。
かつてのように暗号通貨用の需要が衰退したとしても、以前ほど影響を受けないのではないでしょうか。
部門別売上の割合を見てみます。
ゲーム部門が、半分弱の47%を占めています。
そして、データセンター部門は36%。
この2部門で8割強を占めています。
今後、このゲーム部門とデータセンター部門の争いがどうなって行くのか、楽しみに見ていきましょう。
自動運転部門にも頑張ってもらいたいと思います。
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