2021年9月2日木曜日

エヌビディア(NVDA) 2022年度第2四半期決算 売上+68%増の部門別内訳は?



エヌビディア(NVDA)の2022年度第2四半期(2021年5月―7月)の決算は、増収増益の素晴らしいものでした。

⇒ エヌビディア(NVDA) 2022年度第2四半期決算発表 ただ一言「ブラボー!」

何しろ、売上は、四半期の最高売上を更新しています。

そして、その伸び率は、前年同期比+68%です。

2Q20212Q2022増減
売上$3,866$6,507+$2,641+68%

この増収の内訳がどのようなものだったのか、部門別に見てみます。

内訳2Q20212Q2022増減
ゲーム $1,654$3,061+$1,407+85%
データセンター$1,752$2,366+$614+35%
専門可視化$203$519+$316+156%
自動運転$111$152+$41+37%
OEMその他$146$409+$263+180%
売上合計$3,866$6,507+$2,641+68%

何と、ゲーム部門、データセンター部門、専門可視化部門の売上が、それぞれ史上最高を更新しています。

ゲーム部門が、前年同期比+85%の増収。

そして、データセンター部門が、前年同期比+35%の増収でした。

その結果、前年同期にはデータセンター部門の売上がゲーム部門を上回っていましたが、逆転しています。

尚、ゲーム用のGPUが暗号通貨用に転用されないように改良された、暗号通貨に特化したGPUの売上は、OEMその他部門に集計されているとのことです。

つまり。

かつてのように暗号通貨用の需要が衰退したとしても、以前ほど影響を受けないのではないでしょうか。

部門別売上の割合を見てみます。

内訳割合
ゲーム 47%
データセンター36%
専門可視化8%
自動運転2%
OEMその他6%
売上合計100%

ゲーム部門が、半分弱の47%を占めています。

そして、データセンター部門は36%。

この2部門で8割強を占めています。

今後、このゲーム部門とデータセンター部門の争いがどうなって行くのか、楽しみに見ていきましょう。

自動運転部門にも頑張ってもらいたいと思います。

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