ウェルズファーゴ(WFC)が、2022年度第4四半期(2022年10月-12月)の決算を発表しました。
減収減益でした。
全く根拠のない理由ですが、個人的には何となくいい感じの決算を勝手に想像していたので、失望感も半端ありません。
しかし。
とりあえず気を取り直して、事実関係をお伝えします。
<収入>
一応、金利収入だけは、前年同期比+45%の増収でした。
まあ、これだけ金利が上昇しているのですから増えるのも当然でしょう。
一方で、その他収入は▲46%の減収。
その結果、収入の合計は前年同期比▲6%の減収となっています。
<利益>
収入は▲6%の減収で収まりましたが、酷かったのは利益です。
純利益は、前年同期比▲50%、つまり半減です。
そして、1株利益も▲51%の減益でした。
しかし。
ここで無理やりポジティブ・シンキングをしてみます。
1株利益のUS$0.67の中には、例の訴訟費用や不祥事に関連する顧客対応の費用分が1株当たり▲US$0.70が含まれているとのこと。
つまり。
その費用を除けば、通常業務ベースでは1株当たりUS$1.37の利益を上げていたとも言えます。
まだ不祥事が尾を引いているのかと思うと嫌になりますが、通常業務ではほぼ前年同期並みの利益を上げていたことになるので、そこをポジティブに捉えたいと思います。
ということで。
もうしばらく、果報は寝て待つことにします。
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