米国株価は、ハイテク株を中心に相変わらず低迷しています。
ご存知の通り、その主因は米国FRBが進める高金利政策です。
その目的は物価高対策。
でもそれは本当に正しい処方箋なのか?
約半年前、
「果たして利上げは今の物価高騰に対する正しい処方箋なのか?」
という記事を書きました。
この考えは未だに変わりません。
物価高の根本原因は、ウクライナ侵攻に伴うエネルギーと穀物の供給不安です。
旺盛な需要ではありません。
いくら金利を上げても解決しないのです。
勿論、新型コロナの状況改善という要因もあるでしょう。
しかし。
それですら、これまで控えられてきた消費が正常に戻るだけで、需要が過熱する訳ではありません。
従って。
このまま米国に引きずられて各国が利上げ競争を続けたら、世界の経済は増々冷え込むだけなのです。
では、どうすればいいのか。
このまま批判だけして代替策を述べなければ、どこかの野党と同じです。
という訳で。
もっと良い物価高対策を示しましょう。
それは。
ロシアによるウクライナ侵攻を一日も早く終わらせることです。
なーんだ、ということ勿れ。
それによって、ウクライナの多くの命も救われ一石二鳥の解決策なのです。
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