果たしてこの債券に投資しても大丈夫でしょうか?
そんな疑問から楽天グループについて見てきましたが、今回もその検討の続きです。
<無担保社債の概要>
⇒ 楽天グループ「第22回無担保社債(期間2年)利率(仮)年2.00%~4.00%」ってどうなの?
前回は、楽天グループのここ2~3年の実績を見ました。
楽天グループの無担保社債 楽天市場、楽天銀行、楽天証券等は伸びているが、果たしてモバイル事業を支えられるのか?
今回は、楽天グループの今後に目を向けてみます。
会社四季報によると、2023年度もインターネットサービス、フィンテック共に好調で拡大するとのこと。
その結果、売上も以下のイメージで伸びていくようです。
また、モバイルも、今後契約回線数が増えたり、顧客単価が上がることが見込まれて、赤字幅は大きく縮小していくようです。
このグラフを見る限り、このまま行くと2025年には黒字化しそうな勢いです。
モバイルに最適な(繋がりやすい)周波数帯(プラチナバンド)の割当も、移行期間5年で可能と総務省が言っているそうです。
だとすると、今後に期待が持てそうな予感がしてきました。
そして。
少なくとも、この無担保社債が償還される2年後までに楽天グループが倒産する可能性は少ない気がしてきました。
※ 投資は自己責任で。
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