サザンカンパニー(SO)が、2021年度第2四半期(2021年4月ー6月)の決算を発表しました。
原発建設関連のコストさえ無ければ(!)、増収増益でした。
まずは、その原発建設関連コスト込みのGAAPの数字から見てみましょう。
売上は、前年同期比+13%の増収でした。
営業利益、純利益、1株利益は、残念ながら前年同期比でそれぞれ▲33%、▲39%、▲40%の減益となってしまいました。
次に、ここで気を取り直して、原発建設関連コストなどを除いた通常業務ベースの数字(Non-GAAP)を見てみます。
すると。
純利益も1株利益も、前年同期比+8%の増益に早変わり。
増収増益です。
最近、枕詞になっている「原発建設関連のコストさえ無ければ」のジョージア電力のボッグトル原発ですが、いいこともあります。
最も重要な過程である、第3号基の高温機能試験が無事成功したとのことです。
いずれ、この枕詞も無くなる日が来るはずです。
配当は、前年同期比で+2セント(+3%)増配の66セント。
9月7日に支払われます。
配当利回りは、現在の株価63.87USドルで見ると、4.13%あります。
私の購入価格である46.91USドルで見ると、5.63%。
このゼロ金利時代、悪くないのではないでしょうか。
連続増配もまだまだ期待できる「果報は寝て待て」銘柄です。
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