2021年8月3日火曜日

スターバックス(SBUX) 2021年度第3四半期決算発表 増収黒字化でコーヒーも美味


スターバックス(SBUX)が、2021年度第3四半期(2021年4月ー6月)の決算を発表しました。

増収黒字化でした。

3Q2020 (4-6月)3Q2021 (4-6月)増減
売上$4,222.1$7,496.5+$3,274.4+78%

売上は、前年同期比で1.8倍の増収でした。

1年前を思い返すと、まさに隔世の感があります。

GAAP3Q2020 (4-6月)3Q2021 (4-6月)増減
営業利益-$703.9$1,488.7+$2,192.6黒字化
純利益-$678.4$1,153.4+$1,831.8黒字化
EPS(希薄化後)-$0.58$0.97+$1.55黒字化
DPS$0.41$0.45+$0.04+10%

米国会計基準ベース(GAAP)で、営業利益、純利益、1株利益全てで黒字化しています。

配当も、前年同期比で+10%の増配。

いつもよりコーヒーの香りが良く感じるのはこのせいでしょうか。

Non-GAAP3Q2020 (4-6月)3Q2021 (4-6月)増減
営業利益-$530.2$1,540.4$2,070.6黒字化
EPS(希薄化後)-$0.46$1.01$1.47黒字化

Non-GAAPベースでも同様に黒字化です。

コーヒーの味も香りも良い訳です。

チャネル別の売上を見てみましょう。

売上3Q2020 (4-6月)3Q2021 (4-6月)増減
アメリカ$2,805.5$5,400.3$2,594.892%
海外$949.6$1,658.4$708.875%
チャネル開発$447.3$414.0-$33.3-7%
その他$19.7$23.8$4.121%
売上合計$4,222.1$7,496.5$3,274.478%

アメリカでは、ほぼ2倍に拡大。

海外でも、1.8倍の増収でした。

チャネル別の営業利益はどうでしょうか。

営業利益3Q2020 (4-6月)3Q2021 (4-6月)増減
アメリカ-$404.9$1,315.7+$1,720.6黒字化
海外-$86.0$318.3+$404.3黒字化
チャネル開発$124.2$216.0+$91.8+74%
その他-$337.2-$361.3-$24.1-7%
営業利益合計-$703.9$1,488.7+$2,192.6黒字化

その他を除けば、全ていい感じです。

コロナウイルス禍は、世界中でワクチン接種は増えつつあるものの、変異株の出現もあり、一進一退の状況が続いています。

今後の業績は、まだまだ予断を許しません。

しかし。

考えてもみて下さい。

何しろ、人はコーヒーなしには生きていけない生き物なのです。

一日も早い終息を願いつつ、果報を寝て待ちたいと思います。

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