2021年5月5日水曜日

異常な低金利のまま株高がいいか? それとも、適正な金利でそれなりな株価がいいか?



米国時間の5月4日、ハイテク株は軒並み値下がりしました。

私の保有株でいうと、エヌビディア(NVDA)の前日比▲3.27%、アマゾン(AMZN)の▲2.20%など、▲2%を超えて下落してしまいました。

その要因は、イエレン財務長官の発言が大きかったようです。

曰く、米国経済の過熱を抑えるためには、金利の上昇も必要。

後から、今のところインフレの問題はない、と火消しにも回ったようですが、考えてみれば当たり前のことを言ったのではないでしょうか。

米国経済が回復し始めれば、いずれ金利は上がるからです。

さて、ここで質問です。

以下の内、どちらがいいですか?

1.異常な低金利でバブルの株高

2.適正な金利でそれなりな株高

短期的に利益を上げたい人は、1.かもしれません。

しかし。

長期的に安定した利益を上げたい私は、断然2.です。

マネーゲームで膨らんでぬか喜びした株価が、あっという間に暴落するところなど見たくありません。

従って、今回のような株価下落は、気持ち的には面白くありませんが、長期的には適正株価に戻るガス抜きになってよかったのではないかと思っています。

これは決して、強がりではありません。

ただの痩せ我慢です。

そして、心の片隅ではこうも思っています。

よし、これでアップル(AAPL)が安く買えるぞ!

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