サザンカンパニー(SO)が、2021年度第1四半期(2021年1月―3月)の決算を発表しました。
増収増益増配のまさに優等生の決算でした。
まずは米国会計基準に基づいた数字を見てみましょう。
1月ー3月の米国南部の気温は低かったそうで、その結果、売上は前年同期比+18%の増収となっています。
そして。
営業利益は、前年同期比+27%の増益。
純利益も、+31%の増益。
従って、1株利益も、+31%の増益でした。
次に、通常業務ベースの数字も見ておきましょう。
米国会計基準ベースと比べて、数字に多少の変化はありますが、増収増益に変わりはありません。
その結果。
配当も、1株あたり64セントから66セントと、+3%の増配となっています。
この増配の意味するところは。
過去73年間に渡り一度も減配したことが無く、
2002年以降連続で増配を続けてきた歴史に、
20年目の新たな一歩をまた刻み始めたということです。
73年間ずっと優等生を続けているサザンカンパニー(SO)に、賞賛の拍手を送りましょう。
配当は、6月7日に支払われます。
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