2021年5月1日土曜日

サザンカンパニー(SO) 2021年度第1四半期決算発表 増収増益増配の優等生に賞賛の拍手を




サザンカンパニー(SO)が、2021年度第1四半期(2021年1月―3月)の決算を発表しました。

増収増益増配のまさに優等生の決算でした。

まずは米国会計基準に基づいた数字を見てみましょう。

GAAP1Q20201Q2021増減
売上$5,018$5,910+$892+18%
営業利益$1,263$1,598+$335+27%
純利益$868$1,135+$267+31%
一株利益$0.81$1.06+$0.25+31%

1月ー3月の米国南部の気温は低かったそうで、その結果、売上は前年同期比+18%の増収となっています。

そして。

営業利益は、前年同期比+27%の増益。

純利益も、+31%の増益。

従って、1株利益も、+31%の増益でした。

次に、通常業務ベースの数字も見ておきましょう。

Non-GAAP1Q20201Q2021増減
純利益$825$1,043+$218+26%
一株利益$0.78$0.98+$0.20+26%

米国会計基準ベースと比べて、数字に多少の変化はありますが、増収増益に変わりはありません。

その結果。

1Q20201Q2021増減
配当$0.64$0.66+$0.02+3%

配当も、1株あたり64セントから66セントと、+3%の増配となっています。

この増配の意味するところは。











過去73年間に渡り一度も減配したことが無く、

2002年以降連続で増配を続けてきた歴史に、

20年目の新たな一歩をまた刻み始めたということです。

73年間ずっと優等生を続けているサザンカンパニー(SO)に、賞賛の拍手を送りましょう。

配当は、6月7日に支払われます。

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