ウェルズファーゴ(WFC)が、2022年度第1四半期(1月―3月)の決算を発表しました。
減収減益でした。
思い返せば3か月前。
前四半期の決算は増収増益で、「ウェルズファーゴ、お前の時代だ!」などとはしゃぎ、
⇒ ウェルズファーゴ(WFC) 2021年度第4四半期決算 増収増益 「ウェルズファーゴ、お前の時代だ!」
高々とコロナ禍からの完全復活を謳い上げた訳ですが、
⇒ ウェルズファーゴ(WFC)の株価 嗚呼!苦節24か月 コロナ禍からの完全復活
今度は、あろうことかプーチンにすっかりやられてしまいました。
決算の中身を見てみます。
金利収入は、前年同期比+5%の増収です。
しかし。
その他収入が前年同期と比べて▲14%と落込み、
その結果、収入合計では▲5%の減収となりました。
そして。
純利益は、前年同期比▲21%の減益。
1株利益も、前年同期比で▲14%の減益となりました。
しかし、まだまだ続くコロナ禍や、新たなロシアのウクライナ侵攻等の情勢を鑑みるに、まあ、頑張って踏ん張っていると言えるのではないでしょうか。
そんな中、朗報もあります。
株主還元です。
60億ドルの自社株買いを実施し、配当も1株当たり25USセントと増配が発表されています。
確実に体力は回復してきています。
ウクライナ情勢が今後どうなっていくのか。
また、物価上昇に伴う金利上昇のペースはどうなるのか。
誰にも予想できない状況が続いている訳ですが。
私の方針はただひとつ。
こんな時こそ、果報は寝て待て。
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