2022年5月28日土曜日

エヌビディア(NVDA) データセンター部門の売上が再びゲーム部門を超えた!



エヌビディア(NVDA)の2023年度第1四半期(2022年2月―4月)の売上は、四半期ベースで最高売上を更新しました。

⇒ エヌビディア(NVDA) 2023年度第1四半期決算 四半期ベースで最高売上更新&増収増益(ただし、ARM買収断念違約金が無ければ)

しかし、それだけではなく。

部門別でも、ゲーム部門とデータセンター部門の売上が、最高売上を更新したとのこと。

内訳1Q20221Q2023増減
ゲーム $2,760$3,620+$860+31%
データセンター$2,048$3,750+$1,702+83%
専門可視化$372$622+$250+67%
自動運転$154$138-$16-10%
OEMその他$327$158-$169-52%
売上合計$5,661$8,288+$2,627+46%

嬉しい限りです。

更に特筆すべきは。

データセンター部門の売上が、ゲーム部門を上回りました。

内訳割合
ゲーム 44%
データセンター45%
専門可視化8%
自動運転2%
OEMその他2%
売上合計100%

かつて、2021年度第2四半期(2020年5月-7月)に初めて逆転が起きましたが、

⇒ エヌビディア(NVDA) 待ちに待った2021年度第2四半期決算発表 株式分割はなくとも堂々の増収増益

今回は2回目です。

私が凄いなと思うのは、

この逆転が、ゲーム部門の不振で起きたのではなく、

ゲーム部門、データセンター部門共に、前年同期比で大幅に増収しつつ、逆転が起きていることです。

ゲーム部門+31%。

データセンター部門+83%

お互いに切磋琢磨しつつ、共に成長しているのです。

今後、この戦いはどう展開していくのか。

データセンター部門が更に差を広げていくのか。

はたまた、ゲーム部門が首位を奪還するのか。

エヌビディア(NVDA)から目が離せず、興味は尽きません。

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