2022年5月28日土曜日

エヌビディア(NVDA) 2023年度第2四半期ガイダンスも増収増益 昨今の株価情勢を気にする意味がさっぱり分かりません



エヌビディア(NVDA)の2023年度第1四半期(2022年2月ー4月)決算は、

ARM買収断念に伴う損金で増収減益となってしまいましたが、

通常業務ベースで見れば立派な増収増益でした。

⇒ エヌビディア(NVDA) 2023年度第1四半期決算 四半期ベースで最高売上更新&増収増益(ただし、ARM買収断念違約金が無ければ)

では、第2四半期(5月ー7月)のガイダンスはどう予想されているでしょうか。


<売上>

売上は、前年同期比+24%の増収が見込まれています。

GAAP2Q2022実績2Q2023ガイダンス増減
売上$6,507$8,100+$1,593+24%

成長は続きます。


利益はどうでしょうか。

<GAAP>

まずは、GAAP(米国会計基準)ベースから。

GAAP2Q2022実績2Q2023ガイダンス増減
営業利益$2,444$2,813+$369+15%
純利益$2,374$2,426+$52+2%

営業利益は、前年同期比+15%の増益。

純利益も、+2%の増益が予想されています。


<Non-GAAP>

そしてNon-GAAPベース。

Non-GAAP4Q2021実績4Q2022ガイダンス増減
営業利益$3,071$3,685+$614+20%
純利益$2,623$3,189+$566+22%

営業利益は、前年同期比+20%の増益。

純利益も、+22%の増益が予想されています。


以上をまとめると。

増収増益。

ちょっと考えてみれば、

金利動向、ウクライナ情勢、中国のロックダウン等がどうなろうと、

長期的にはデータセンター向け等半導体の需要は伸び続ける訳で、

それをエヌビディア(NVDA)の技術が支えていくのです。

昨今の株価情勢を気にする意味がさっぱり分かりません。

つまり。

果報は寝て待て。

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<参考>
赤字がガイダンスで示された数字です。

GAAP2Q20222Q2023増減
売上$6,507$8,100+$1,593+24%
粗利益率64.8%65.1%
売上総利益$4,215$5,273+$1,058+25%
営業費用$1,771$2,460+$689+39%
営業利益$2,444$2,813+$369+15%
営業外収益-$50-$40$10-20%
税引き前純利益$2,394$2,773+$379+16%
税金(12.5%=2Q2023)$20$347+$327+1633%
純利益$2,374$2,426+$52+2%

Non-GAAP2Q20222Q2023増減
売上$6,507$8,100+$1,593+24%
粗利益率66.7%67.1%
売上総利益$4,337$5,435+$1,098+25%
営業費用$1,266$1,750+$484+38%
営業利益$3,071$3,685+$614+20%
営業外収益-$49-$40+$9-18%
税引き前純利益$3,022$3,645+$623+21%
税金(12.5%=2Q2023)$399$456+$57+14%
純利益$2,623$3,189+$566+22%

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