エヌビディア(NVDA)が、2023年度第4四半期(2022年11月-2023年1月)の決算を発表しました。
⇒ エヌビディア(NVDA) 2023年度第4四半期決算 減収減益にもかかわらず株価+14%超の理由とは?
今回は、その際に発表された2024年度第1四半期(2023年2月-4月)の見通しを見ておきます。
結論から先に言うと、減収減益。
<売上>
売上は、前年同期比▲22%の減収が見込まれています。
<GAAPベース利益>
GAAPベースの営業利益は、前年同期比▲12%の減益。
純利益も、残念ながら▲9%の減益が想定されています。
<Non-GAAPベース利益>
そして、Non-GAAPベースでも、営業利益は前年同期比▲36%の減益。
純利益は、▲34%の減益が想定されています。
しかし。
前回も言った通り、この減収減益の見通しを知った上で、決算発表翌日の株価は+14%超も高騰したのです。
米国時間2月23日終値 US$236.64 前日比+US$29.10(+14.02%)
つまり。
アナリスト達はもっと悪くなるはずだと見込んでいたことになります。
つまり。
アナリスト達の見立ては大したことがないということです。
つまり。
周りの雑音に煩わされることなく、果報を寝て待っていればよいということになります。
何故なら。
今後も、AIやDXに向けて、エヌビディア(NVDA)の半導体の需要増は間違いないのですから。
<参考:元データ・ワークシート>
GAAPベース
Non-GAAPベース
赤字は、エヌビディア(NVDA)発表の見通し。
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