楽天グループが、2022年度通期(1月―12月)の決算を発表しました。
増収減益でした。
売上は、前年比+14.6%の増収で、過去最高売上でした。
セグメント別に見てみると。
インターネットサービスが前年比+8.7%、フィンテックが+7.2%、モバイルに至っては+62.0%も伸びています。
過去3年の推移を見てみるとこんな感じです。
一方。
セグメント別の営業利益を見ると。
増益だったのはフィンテックのみ。
インターネットサービスも減益となってしまいました。
(尚、セグメント別の営業利益はNon-GAAPベースなので、最初の表の営業利益とはちょっと違いますが、あしからず。)
過去3年の営業利益の推移はこんな感じです。
ところで。
世間では、4年連続の赤字だとか、過去最大の赤字だとか騒いでいるようですが、どうなのでしょう。
以前見た楽天グループの今後のグラフに、2022年度分の実績を加えてみます。
⇒ 楽天グループの無担保社債 楽天グループの今後はどうなっていくのでしょうか?
青い棒が実績、赤い棒が予想です。
すると。
売上は、予想通りというか、多少ながら予想を上回っています。
また、営業利益も、ほぼ予想通りです。
つまり、これ。
全て想定内ということです。
ということで。
先日購入した無担保社債も問題ないということです。
※ 個人の感想です。
P.S. 先ほど、テレビ東京のWBSを見ていたら、解説者の滝田氏が巨大赤字のモバイル事業を切り離した方が良いのでは、などと言っていました。
その是非は分かりませんが、それを聞いて、みんながビビッて株価が下がってくれれば絶好の買い場かもと思ってしまいました。
※ 個人の願望です。
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