どうしたことでしょう。
再びこれを叫ばなくてはならないとは!
「嘘だと言ってよ、ウォーレン!」
つい先日、バフェット氏がTSMC(TSM)株を大量購入していたと喜んでいた私ですが、
⇒ TSMC(TSM) バフェット氏が投資しているということは?
その舌も乾かない内に、今度は、大量売却したことが分かりました。
TSMC(TSM)株は、2022年9月末にはバークシャーハサウェイ(BRK-B)に占める保有割合が1.39%(10位)だったのですが、12月末には0.2%(32位)に後退していたのです。
<2022年9月末>
↓
<2022年12月末>
私の中のひとりはこう言っています。
「TSMC(TSM)に先に投資していたのは私だ! 別にバフェット氏が購入したから追随した訳ではない! 別に何も問題ない」
しかし。
もうひとりの私はこう言っています。
「とはいえ、あれだけ緻密に研究する人が、その判断をこれだけ短期間で激変させた背景には何かあるに違いないぜ」
一体、何があったのでしょうか。
半導体産業の成長性に疑問を感じたから?
それはないでしょう。
ファウンドリーとしての技術的優位に翳りを感じたから?
そんなはずもありません。
だとすると、考えられるのは地政学的リスクぐらいではないでしょうか。
今年に入ってからも米国上空に飛来した某国の気球を米軍が撃墜しています。
バフェット氏の立場にいれば、昨年の内に何か情報を掴むこともできたのかもしれません。
とりあえず、ウェルズファーゴ(WFC)に関するバフェット氏との個人的な確執は脇に置き、私も国際情勢を注視していきたいと思います。
そして。
果報を待ちたいと思います。
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