アルファベット(GOOG)が、2022年度第3四半期(2022年7月―9月)の決算を発表しました。
増収は確保しましたが、残念ながら減益 でした。
売上は、前年同期比+6%の増収。
しかし。
利益は、営業利益が▲19%、純利益が▲27%、そして、1株利益が▲24%と、すべての段階で減益でした。
<売上>
+6%の増収の内訳を見てみましょう。
グーグル検索やユーチューブなどのグーグルサービスは、+2%の伸びに終わりました。
一方、グーグルクラウドは+38%と相変わらず好調です。
<営業利益>
営業利益は、前年同期比で、グーグルサービスが▲17%の減益。
グーグルクラウドも相変わらず黒字化していません。
その結果、決算発表後の時間外で、株価は▲7%近く下落しています。
米国時間10月25日時間外 97.95USドル ▲6.98USドル(▲6.65%)
まあ、巨大IT企業に対してやたらと風当たりの強い昨今、これくらいの減益ぐらいの方が可愛くていいのかもしれません。
はい、負け惜しみです。
これから暫くは、更に、
利上げの継続 ⇒ 景気減速 ⇒ 企業業績悪化
と逆風が続くかもしれません。
しかし、その先には、
利下げへの転換 ⇒ 景気回復 ⇒ 企業業績回復
が待っています。
それまで。
果報は寝て待て。
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