アマゾン(AMZN)が、2022年度第3四半期(2022年7月―9月)の決算を発表しました。
増収でしたが減益でした。
売上は、前年同期比+15%の増収。
ドル高の影響がなければ+19%の増収だったとのことです。
しかし。
利益は軒並み減。
営業利益は▲48%、純利益は▲9%、そして1株利益は▲10%の減益となりました。
<売上>
売上をセグメント別で見ると。
北アメリカは、前年同期比+20%の増益。
海外は▲5%の減益でした。
一方、AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)は+27%の伸びとなっています。
<営業利益>
次に、営業利益をセグメント別で見ると。
北アメリカで▲147%、海外も▲171%と大幅な減益。
唯一、AWSだけが+11%の増益で頑張っています。
<第4四半期ガイダンス>
残念ながら、この増収だが利益は伸び悩むという状況は、第4四半期も続くようです。
売上は、前年同期比+2%~+8%の増収が見込まれています。
そして。
営業利益は、前年同期比▲100%(!)の減益~+16%の増益を見込んでいるとのこと。
現在、GAFA等巨大IT企業にとっては厳しい状況が続いていますが、何とか増収増益を確保して、少しでも光を感じさせてもらいたいものです。
ということで。
果報は寝て待て。
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