ウェルズファーゴ(WFC)が、2022年度第2四半期(4月―6月)の決算を発表しました。
前四半期に続いて、減収減益でした。
まずは、収入から見てみます。
金利収入は、前年同期比+16%の増収でした。
これは昨今の金利上昇に伴うものです。
一方で、その他収入は、前年同期比▲40%の減収。
その結果、収入合計は、前年同期比▲16%の減収となってしまいました。
次に利益を見てみます。
純利益は、前年同期比▲48%とほぼ半減の減益。
1株利益も同様に、▲46%の減益となっています。
ところが。
不思議なことに、この決算発表を受けて、株価は+6%超の急上昇を遂げています。
米国時間7月15日終値 41.13USドル 前日比+2.39USドル(+6.17%)
今後の更なる金利上昇に伴う収入増を見込んだものでしょうか。
この減収減益を受ければ株価急落でもおかしくないのに、かくも株の世界は不可思議なものです。
ということで。
これからも気長に、業績と更なる株価の回復を期待したいと思います。
果報は寝て待て。
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