現在、世界中で物価の高騰が問題となっています。
そして。
日本を除く世界中で、政策金利が引き上げられています。
米国の6月の政策金利も、+0.50%ではなく、+0.75%引き上げられました。
⇒ 米国株の下落はいつまで続くのか? 米国の政策金利動向から占うと?
(表内の赤字は、上記記事から変更された数字。7月以降は予想)
年月日 | 政策金利増減 | 政策金利 |
2022年3月 | +0.25% | 0.25%~0.50% |
2022年5月 | +0.50% | 0.75%~1.00% |
2022年6月 | +0.75% | 1.50%~1.75% |
2022年7月 | +0.75% | 2.25%~2.50% |
2022年9月 | +0.50% | 2.75%~3.00% |
2022年11月 | +0.25% | 3.00%~3.25% |
2022年12月 | +0.25% | 3.25%~3.50% |
2023年2月 | +0.00% | 3.00%~3.25% |
しかし。
果たして利上げは、今の物価高騰に対する正しい処方箋なのでしょうか?
需要と供給の面から見てみます。
理想は、需要と供給がバランスして物価が安定している状態です。

そして。
経済が過熱して、需要が過剰に増え、供給が追い付かずに起きる物価上昇であれば、利上げは有効でしょう。

しかし。
現在の物価高騰は、コロナ禍による輸送の混乱や製造の滞り、ロシアによるウクライナ侵攻に対する経済制裁に伴うエネルギー価格の高騰など、供給不足よるものです。
過剰な需要によるものではありません。

そんな状況で利上げをして、本当に物価が下がるのでしょうか。
いや、大丈夫なのでしょうか。
私は経済の専門家ではないのですが、どうもこの処方箋には納得がいきません。
私の見立てでは、早晩この利上げラッシュによって世界経済は冷え込んでしまいます。
そう考えると、果報も寝て待っていられません。
そうなる前に、政策が変更されることを切に願います。

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