2021年10月27日水曜日

アルファベット(GOOG) 2021年度第3四半期決算 増収増益もクラウド事業の黒字化はいつ?



アルファベット(GOOG)が、2021年度第3四半期(2021年7月ー9月)の決算を発表しました。

増収増益です。

3Q2020 (7-9月)3Q2021 (7-9月)増減%
売上$46,173$65,118+$18,945+41%
営業利益$11,213$21,031+$9,818+88%
純利益$11,247$18,936+$7,689+68%
EPS(希薄化後)$16.40$27.99+$11.59+71%

売上は、前年同期比+41%の増収。

利益は、営業利益が+88%、純利益が+68%、1株利益が+71%の、それぞれ増益でした。

売上の内訳を見てみます。

売上3Q2020 (7-9月)3Q2021 (7-9月)増減%
グーグルサービス$42,573$59,884+$17,311+41%
グーグルクラウド$3,444$4,990+$1,546+45%
その他将来嘱望企業$178$182+$4+2%
ヘッジ利益・損失-$22$62+$84-
売上合計$46,173$65,118$18,94541%

検索やユーチューブのグーグルサービスは+41%の伸び。

クラウド事業のグーグルクラウドは+45%の伸びでした。

巷では、ユーチューブとクラウド事業の伸びが市場予想に届かなかったのが良くなかった、との声が聞かれます。

ユーチューブについては、フェイスブック(FB)の売上減速と同様に、ここでもアップルのデータ取得制限強化が影響しているようです。

⇒ フェイスブック(FB) 2021年度第3四半期決算 これが本当の「成長と分配」

一応、気に留めておきたいと思います。

次に営業利益の内訳です。

営業利益3Q2020 (7-9月)3Q2021 (7-9月)増減%
グーグルサービス$14,453$23,973+$9,520+66%
グーグルクラウド-$1,208-$644+$564-
その他将来嘱望企業-$1,103-$1,288-$185-17%
ヘッジ利益・損失-$929-$1,010-$81-9%
売上合計$11,213$21,031+$9,818+88%

グーグルサービスは、何と前年同期比+66%も伸びています。

ただ残念なのは、相変わらず利益は専らグーグルサービスだけが稼いでいて、他が赤字だということです。

決算発表の度に、グーグルクラウドの黒字化を期待しているのですが、まだでした。

来期に期待しましょう。

ということで、果報を寝て待つこととします。

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2021年10月26日火曜日

フェイスブック(FB) 2021年度第3四半期決算 これが本当の「成長と分配」



フェイスブック(FB)が、2021年度第3四半期(2021年7月ー9月)の決算を発表しました。

前回の決算発表時に示唆されていた通り、

⇒ フェイスブック(FB) 2021年度第2四半期決算発表 増収増益も今年度後半は減速予想?

アップルのデータ取得制限強化の影響から、成長スピードは減速はしましたが、堂々の増収増益です。

3Q20203Q2021増減%
売上$21,470$29,010+$7,540+35%
営業利益$8,040$10,423+$2,383+30%
純利益$7,846$9,194+$1,348+17%
1株利益(希薄化後)$2.71$3.22+$0.51+19%

売上は、前年同期比+35%の増収。

営業利益は+30%、純利益は+17%、1株利益は+19%と、それぞれ増益でした。

残念ながら、第4四半期のガイダンスで示された売上も、今期同様に、増収のスピードは減速が予想されています。

4Q20204Q2021増減%
売上$28,072$31,500~$34,000+$3,428~+$5,928+12%~+21%

しかし。

前年同期比+12%~+21%の増収予想です。

しっかり成長しています。

一方。

配当を出していないフェイスブック(FB)の株主還元は、自社株買いで行なわれています。

第3四半期には、14,370百万USドル分の自社株買いが実施されたとのこと。

そして。

9月末現在、まだ7,970百万USドル分の自社株買いの枠が残っています。

しっかり株主に分配しています。

これが本当の「成長と分配」です。

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2021年10月17日日曜日

TSMC (TSM) 2021年度第3四半期決算発表 流石は世界一の半導体製造受託企業!



TSMC (TSM)が、2021年度第3四半期(2021年7月ー9月)の決算を発表しました。

流石は世界一の半導体製造受託企業。

堂々の増収増益です。

NT$3Q20203Q2021増減%
売上$356,426$414,671+$58,245+16%
営業利益$150,048$171,004+$20,956+14%
純利益$137,310$156,259+$18,949+14%
1株利益$5.30$6.03+$0.73+14%
1ADR 利益$23.30$25.91+$2.61+11%

台湾ドルベースで、売上は、前年同期比+16%の増収。

利益は、営業利益、純利益共に+14%の増益でした。

この好決算を受けて、株価も上昇しています。

米国時間10月15日終値 114.86USドル 前日比+2.30USドル(2.04%)

それにしても。

毎度思うことですが、

・TSMC (TSM)が誇る半導体の最先端技術

・増収増益の好調な業績

・将来的な半導体需要の増々の増加

・経済安全保障の観点から見た、各国の半導体工場誘致合戦

・世界的な半導体不足の状況等

を考えると、株価はもっと高騰してよいのではないでしょうか。

まあ、果報は寝て待て、ということで。

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2021年10月13日水曜日

GAFAの株価 ありがとう円安ドル高 円建てベースで株価を見てみると?


相変わらず株価調整が続いています。

いくら頭では、

「21世紀はハイテクの時代。だから、GAFA株は保持」

だとは分かっていても、

⇒ GAFAの株価調整局面で改めて考える 21世紀はハイテクの時代

これだけ毎日株価が下がるのを見ていると気分は下がります。

そこで。

気分を上げるために、ちょっと見方を変えてみましょう。

米国の長期金利上昇観測から影響を受けるのは株価だけではありません。

そうです。

為替レートもです。

1月4日10月12日変化%
USDJPY¥103.24¥113.36+¥10.12+9.80%

年始から10%近く円安ドル高となっています。

そこで、株価を米ドル建てではなく、円建てで見てみます。

すると。

年初からの上昇率は、ドル建て(青)よりも円建て(赤)の方が高いことが一目瞭然です。

ああ、日本に生まれて良かった。

<米ドル建て>

1月4日10月12日増減
GOOG$1,728.24$2,734.26+58%
AMZN$3,186.63$3,247.33+2%
FB$268.94$323.77+20%
AAPL$129.41$141.51+9%

<円建て>

1月4日10月12日増減
GOOG¥178,423¥309,956+74%
AMZN¥328,988¥368,117+12%
FB¥27,765¥36,703+32%
AAPL¥13,360¥16,042+20%

まあ、実際に売買しなければ絵に描いた餅ですが、精神衛生上、悪くない見方ではないでしょうか。

ということで。

気分が多少晴れたところで、あとは、果報を寝て待ちましょう。

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