アルファベット(GOOG)が、2021年度第3四半期(2021年7月ー9月)の決算を発表しました。
増収増益です。
売上は、前年同期比+41%の増収。
利益は、営業利益が+88%、純利益が+68%、1株利益が+71%の、それぞれ増益でした。
売上の内訳を見てみます。
検索やユーチューブのグーグルサービスは+41%の伸び。
クラウド事業のグーグルクラウドは+45%の伸びでした。
巷では、ユーチューブとクラウド事業の伸びが市場予想に届かなかったのが良くなかった、との声が聞かれます。
ユーチューブについては、フェイスブック(FB)の売上減速と同様に、ここでもアップルのデータ取得制限強化が影響しているようです。
⇒ フェイスブック(FB) 2021年度第3四半期決算 これが本当の「成長と分配」
一応、気に留めておきたいと思います。
次に営業利益の内訳です。
グーグルサービスは、何と前年同期比+66%も伸びています。
ただ残念なのは、相変わらず利益は専らグーグルサービスだけが稼いでいて、他が赤字だということです。
決算発表の度に、グーグルクラウドの黒字化を期待しているのですが、まだでした。
来期に期待しましょう。
ということで、果報を寝て待つこととします。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿