武漢ウイルス。
欧米では既にパンデミックとなり死者が急増、外出禁止措置が取られている場所もあります。
東京都でも感染者数が急増しており、数週間後には同様の道筋を辿る可能性があるということで、心配な状況となりました。
そして、経済に与える影響も計り知れず、世界中の株価も急落しています。
そんな中、ウェルズファーゴの株価もご多聞に漏れず暴落しています。
しかし、今回の暴落はリーマンショックのような金融危機ではありません。
従って、いずれ感染が落ち着けば株価も戻るはずです。
ということで、低迷期間中は大人しく配当を受け取って耐え忍ぼうというのが私の投資スタンスです。
ところが、気になる記事を見つけました。
各国の中央銀行が金融政策で経済を下支えしようとしている中、金融機関は配当やボーナス、自社株買いを控えるべきという意見が出ているとのこと。
ボーナスや自社株買いどころか、配当まで!
前にも書いた通り、今回の危機は金融危機ではありません。
金融機関の資本も十分にあります。
この状況で見栄えのために配当まで控える必要があるのでしょうか。
退職者の中には、老後の安定した配当収入を得るために銀行株に投資している人たちも多いことでしょう。
消費を支えるためにも配当は続けるべきだと考えます。
参考までに、リーマンショック時にウェルズファーゴの配当がどうだったかを調べてみました。
1995年から2008年まで順調に伸びていた配当は、2009年(実際には2008年12月から)に急落し、2008年レベルに戻るまで6年を要しています。
何度も書きますが、この時は金融危機でしたが、今回は金融危機ではありません。
しかし、今回の状況は、リーマンショックと東日本大震災が同時にやってきたようなものだという人もいるようです。
どのようになるか予測はできない状況ですが、上記グラフのようなことも起こりえると前以て知っておくことは、精神衛生上いいかもしれません。
そうならないよう祈りながら、今自分ができること、つまり、不要不急の外出を控え、手洗い・うがいを励行し、規則正しい生活で免疫力を高めることを実行していきたいと思います。
あとは、果報は寝て待て。
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