遂に、というか、やっぱり、というか。
エヌビディア(NVDA)がARMの買収を断念しました。
買収発表に際して前払いした1,250百万USドル(約1,400億円!)は帰ってきません。
⇒ エヌビディア(NVDA) ARM買収に暗雲 買収成功のただひとつの拠り所とは?
1,250百万USドルの違約金!
とんでもない金額です。
小市民である私など、この2年間に得られたであろう利息だけでも惜しい気分です。
何でまたこんな契約を結んでいたのでしょうか!
エヌビディア(NVDA)の株式数(希薄化後)は、2021年10月末現在で2,538百万株です。
1株当たりにすると、49セントになります。
ん?
拳を振り上げようと思ったものの。
高いのか、そうでもないのか、よく分からない中途半端な金額、、、。
まあ、それはいいとして。
エヌビディア(NVDA)がこれだけの授業料を払って得たものは何でしょうか?
無理やりこじつけてみると。
1.買収に際しては、デューデリジェンスをしているはずなので、ARMの内部状況をより理解し、強み、弱みも把握できたはずです。
2.破談になったとはいえ、この2年間の交流で、何よりも貴重な人間関係が培われたはずです。
ということで。
エヌビディア(NVDA)は20年間のARMのライセンスを保持し続けるそうなので、この経験は今後の研究開発でもきっと大いに役立つことでしょう。
なんてことを言っていてよいのか分かりませんが、近い将来ソフトバンクがARMをナスダックに上場するらしいので、頭を切り替えて行きたいと思います。
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