2022年2月10日木曜日

エヌビディア(NVDA) ARM買収断念を発表 それでも得られた貴重なものとは?



遂に、というか、やっぱり、というか。

エヌビディア(NVDA)がARMの買収を断念しました。

買収発表に際して前払いした1,250百万USドル(約1,400億円!)は帰ってきません。

⇒ エヌビディア(NVDA) ARM買収に暗雲 買収成功のただひとつの拠り所とは?

1,250百万USドルの違約金!

とんでもない金額です。

小市民である私など、この2年間に得られたであろう利息だけでも惜しい気分です。

何でまたこんな契約を結んでいたのでしょうか!

エヌビディア(NVDA)の株式数(希薄化後)は、2021年10月末現在で2,538百万株です。

1株当たりにすると、49セントになります。

ん?

拳を振り上げようと思ったものの。

高いのか、そうでもないのか、よく分からない中途半端な金額、、、。

まあ、それはいいとして。

エヌビディア(NVDA)がこれだけの授業料を払って得たものは何でしょうか?

無理やりこじつけてみると。

1.買収に際しては、デューデリジェンスをしているはずなので、ARMの内部状況をより理解し、強み、弱みも把握できたはずです。

2.破談になったとはいえ、この2年間の交流で、何よりも貴重な人間関係が培われたはずです。

ということで。

エヌビディア(NVDA)は20年間のARMのライセンスを保持し続けるそうなので、この経験は今後の研究開発でもきっと大いに役立つことでしょう。

なんてことを言っていてよいのか分かりませんが、近い将来ソフトバンクがARMをナスダックに上場するらしいので、頭を切り替えて行きたいと思います。

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